普通自動二輪(AT限定)体験記

二輪の免許が取りたくなったので教習所に通った。その時の記録。

2月22日(入校)

教習所入校。教官が、ピンク色の教習教本のことを「ピンク本」と呼んでて少し面白かった。技能講習は金曜まで予約取れず。この時期は学生が多いというのが完全に頭から抜けてた。
自動車免許を取得するときは地元の教習所に通ったが、その頃には「予約取得」という概念がなかったので、ちょっと新鮮だ。(当日の教習が終わったら、窓口のスタッフさんが翌日の予約を勝手に取ってくれるシステムだった)

2月28日(一段階1~2時間目)

午前教習所、初の技能教習。ビッグスクーターは想像以上に重く、下手に立ちゴケしたら骨折しそう。小型にしたほうが良かったかな。午後出勤するが、疲労感がすごい。教習後に仕事は避けようと思った。
アクセルが荒いという指摘を受ける。息をするようなアクセルワークを心掛けるようにとのこと。

2月29日(一段階3時間目)

腕が筋肉痛になっていた。朝寝坊するがギリギリ教習に間に合った。一段階3時間目、シミュレーター教習。特に問題なく終わる。運良く翌日の予約に空きが出てた。ラッキー。

3月1日(一段階4~5時間目)

一段階4、5時間目。立ちゴケ1回するも、徐々に上手くなってきている気がする。MT二輪は若い女性率が高く、AT二輪はおっさん率が高い気がする。夜、寝るつもりはなかったのに寝落ち。身体が疲れているのか。
一本橋でバランスをとるときに膝を開いていると指摘を受ける。どっしと座って両足をふんばるようにとのこと。

3月6日(二段階1~3時間目)

二段階1~3時間目。クランク難しく、2回に1回は失敗する。
急アクセル、急ブレーキでクランクを通りきるのではなく、うまくアクセルを使って、とのこと。また、カーブやクランクを曲がるときには、体だけで曲がろうとせず、きちんとハンドルを使って回らないと行けないという指摘。ハンドルを使うためには、肩を入れて回すことが重要。

3月13日(二段階4~6時間目)

午前教習所、二段階4~6時間目。少しずつ上手くなってはいるが、伸び率が鈍化している気がする。その一方で、免許取れたらすぐに限定解除目指すかなという欲が湧く。午後出勤。さすがに筋肉痛は無いが、肉体疲労を感じる。
スラロームもなかなか難しい。いままでパイロンを倒すことはなかったが、ここにきてミスすることが出てきた。

3月14日(二段階7~8時間目、学科1時間)

二段階7,8時間目+学科1時間。雪の降るなかで教習。用意していた手袋の防水性が弱く、手が凍えるかと思った。実車教習が1時間だけで助かった

3月23日(卒検)

一本橋は1秒不足、スラロームは1秒超過したがそれ以外は問題なく、無事に合格。そのまま免許センターへ向かい免許併記の手続き。

限定解除

免許併記の手続き後、すぐに教習所に向かってAT限定解除の申し込み。その後、緊急事態宣言(新型コロナウイルス)の発表により教習所がしばらく閉校することに。
宣言解除後、梅雨明け頃からまた通学しようかな、と思っていたら、自動車学校から近く廃業すると連絡。それまでに卒業できるよう、急いで通学再開。よく、バイクの教習はMTのほうがATより簡単と言われるが、確かにその通りだと思った。ATのときに苦労していたクランクも、道幅が1.75倍ほどあるんじゃないかと思うほどスムーズに通過できた。特に問題なく卒検も合格。初めからMTで入校していれば良かったかな…。

その後

バイクを買おうと見積を取ったりしていたが、仕事が忙しくなりバイク熱も少し落ち着いてきたため購入には至らず。ペーパードライバーです。

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